第二回博麗神社例大祭in台湾(H21)はるまめreport

こんにちは、ホルンのはるまめです!
さる5月28日の台湾例大祭に参加して参りました!!宅庵海外初進出〜♪
今回は1泊2日という結構な弾丸旅程での行軍。主に食的な意味でぎゅぎゅっと凝縮した旅になりました。ちょこっとレポートしますので、どうぞおつきあいいただけましたら嬉しいです^^

 

 

☆1日目☆
朝5時起きして9時ごろ成田初の飛行機で台湾の桃園国際空港へ。
台湾への飛行時間は3時間程。機内食も出ます。今回はカレーっぽい?

 

ガイドブックを見つつ、食べたい物を選定。行動可能時間が少ないため、今回は食を満喫する旅にする事にし、以下の物を食べ回る事を目標に。
・タピオカ
・麺
・屋台でルーロー飯
・中国茶
・なにか果物
小籠包は日本でも美味しくいただけるので今回はパス…したけど、帰国してからやっぱり本場でも食べておきたかったな…と後悔。次行った時は必ず…!!
たまたま隣り合わせたお姉さんもどうやら一人旅らしく、意気投合し入国審査までを一緒に過ごしたり。一人旅ならではの出会いで楽しい開始でした。

無事入国してMTRで台北の中心地へ。台北を回るなら一枚持っていると便利なSuicaみたいなカードも入手し、遊ぶ準備万端!!

電車を降りて町中を歩くと、意外と日本語、日本食(?)があふれてる景色に驚き。ファミマやセブンイレブン、@CosmeやTomo’s(ドラッグストア)

…い、生きて行けそうな気がする…!!

とんちんやどん亭もあって、どこの池○かと。笑



ホテルに荷物を置いていざ観光。永康街のほうにある日本統治時代の大学教授邸宅を使っているカフェにふらり。
甘めのお茶とチョコケーキをいただきつつ、和洋折衷な邸内の建築仕様を楽しみました。



お茶して心とお腹が落ち着いてから、また街をふらふら。あいにくの雨でしたが、マンゴーかき氷のお店や中国茶のお店、客家布の雑貨を扱っているお店等目に入るお店ほぼ全てを覗きつつ、夜を待ちます。今回は、夜市にいってみたかったのでした。
暗くなり、落ち着いてたお腹もすいてきたところで夜市に突貫。最大級と言われる「士林市場」へ!



臭豆腐を煮込む香りに何度となくむせ泣きながら、一人旅なので荷物に警戒しつつ、いざ!
士林市場は地上階が雑貨、お土産等で地下階が飲食場所となっていて、地下のスペースには所狭しと飲食店が軒を連ねていました。
まずは一周してどのお店で食べるかを検討。私ものすごく押しに弱いため、一度目が合って「お姉さんどう!!!」とかいわれちゃうと嫌とは言えない…笑。以前ツアーで行った観光地で全員おろされたお土産屋さんにて、めちゃくちゃ押しの強い自称営業部長さんに負けてものすごく買わされた思い出もあり、とても警戒()して歩く事ほぼ一周。
ふと何かの拍子で気の緩んだ瞬間にあるお店のおばちゃんと目が合い、そのまま連行…。笑
ほぼ一周しかけていたところだったので、まぁいいか、と思ってそのお店で落ち着く事に。
ここでルーロー飯と水餃子を。ほろほろに煮込まれた具材が美味しいタレをまとって、白飯のすばらしいオトモに…!めっちゃおいしかったです。



両方併せて90台湾ドル。(日本円にして約270円)や、安い…!!そのお店は海鮮系のお店だったらしく、美味しそうな海産物が並んでいて目でも楽しめました^^一人旅って旅程が全く自由で気を使わなくていいのがいいところだけど、多くの種類を食べるには向いてないかも…この二種類のお料理でお腹一杯胸一杯。ということでお店を離れ、市場の奥まで行ってみる事に。市場は寺院への参道に作られているものが多いそうです。
土曜日だったからかとても人通りが多く、揉まれながら市場の奥にある寺院へ。原色バリバリ、凝った装飾と台湾らしいカラフルな装いの建物でした。すごく素敵な建物。しばし眺めて帰る事に。



人ごみも十分味わったので、近くのティースタンドへ。台湾では珈琲も飲める(スタバもある)けど、ティースタンドも豊富にあって、しかも安価。(タピオカティー20〜40ドル)お茶好きな私にとっては天国のような場所でした。

あ、こちらのお茶にはお砂糖がたっぷり入っています。でも糖分量を選択出来る(無糖・微糖・半糖・全量など)ので、自分の好みに作ってもらえるカスタマイズスタイルが主流。何も言わないと全量になります。口の中がしわっしわになります。コンビニ等でもペットボトルお茶は売られていますが、こちらもかなりの確率で甘いです。最初は驚きと違和感があるんですが、慣れると意外と有りな気がしてきます。中国茶にお砂糖、結構美味しい。



ホテルの方に帰りつつ、帰り道に三越があったのでふらっと食材売り場をのぞいてみることに。…あれ、何か見覚えのあるものがたくさん…!!お味噌も数種類売ってるなんて…!!



本当に、暮らせそう…笑
日本食関係の物価は日本とほぼ一緒な気がしましたが、台湾の地の物、地の料理に関しては市場の食事含めすごく安く感じました。
翌日のイベントに備えて早めに寝る為に、ちょっと三越探検をしてからホテルに戻った一日目でした。

 

 

 

☆2日目☆
ホテルの朝ご飯でお腹を満たし、ちょっと周辺を散歩してから今回の目的「台湾例大祭」会場へ。ちなみに今回の移動は全て歩きかMTRを使用。便利でした^^
駅からもうすでに人が多く…!駅から既にコスプレしてる人もいて、驚き…!!楽しい一日になる事を予感出来た瞬間でした。


建物につき、設営。すごく会場の雰囲気がおしゃれな間接照明的な。日本のイベントより設営できるスペース?高さ?がダイナミックな感じがしました。
一般会場時間になると、どどどーーーっと一般参加者さんたちが押し寄せてきました!



勢いと熱気に圧倒されつつ何人かの方々がブースに興味を持ってくれて覗いてくださったり。実はここでの接客が今回の一番の不安点でして。お店と違って対個人だから言語的な意味で通じるのかどうなのか…
でも、結果言葉が通じなくてもジェスチャーでやりとりできたり、英語や日本語でなんとかやりとりをさせていただけたので、なんとかなることを実感。楽しんでいただけていたら嬉しいです…^^
そして今回は残念な事にスケジュールと飛行機の関係で開場してから2時間のみの参加をさせていただくことになっておりました…あっというまの2時間。ちょっと落ち着いてきたかな、というところで撤収、空港へ。
なんとか飛行機チェックインが終わったので、地下にあるフードコートへ。ワンタン屋さんが気になったので行ってみて。

 

この味付けがとっても美味しかったのです!!麺の上に乗っている煮卵はいい感じのお醤油味+若干の漢方的風味ですごく美味しく、ワンタンもジューシーでぷりぷりしていて、スープは優しい塩味。そして、麦茶的な何かかと思っていた真ん中の飲み物は、黒糖が溶けたお水でした。びっくりしたけどこちらもすごく美味しく。最後の最後まですごく満喫させていただけた旅でした♪
食後、搭乗して爆睡、成田につきましたとさ。

 

 

 

☆後日談☆
実は台湾へは2回目の旅行。前回は団体旅行での渡航だったので宿泊先や食事先などもすべてお任せ状態。今回は全て一人で回るし決めるし手配するので、そういう楽しみは有りつつも、うまく帰って来れるかどうか少し心配では有りました。防犯的な意味でも結構気を張っている時間も多いだろうなーと。でも、日本語がひらがなカタカナ含めて町中に結構あふれているのと、街の作りや道路の作りが日本と似ていたり、行くお店全てで日本語(とちょっぴり英語)が使えたりしたことで、とても安心して過ごせた旅でした。あまり海外旅に慣れていない方の旅行先にはとてもいいかも。
そしてイベントの方も、台湾の東方ファンの皆さんめちゃめちゃ熱狂的で、会場の温度はめちゃくちゃ高かったです(体感、心理的共に)
試聴環境等ブースにいらしてくださった方々にご不便をおかけしてしまったところもありますが、なんとか頒布できたこと、本当にありがたく思っております。
またCD持って行く機会を作れたら、その時はぜひまたお会い出来ましたら嬉しいです♪

 

 

 

以上、はるまめの台湾旅行レポートでした!